オリーブオイルが美味しくないと感じられた方、その理由をご説明します。

マイルドで美味しいオリーブオイル

オリーブオイルが美味しくない理由

オリーブオイル、それもエキストラバージンオリーブオイルは美味しいと聞いて買った見たけど美味しくない。
そんな経験はありますか?

一言で美味しくないと言っても色々なパターンがあります。「味がしない」「苦い」「辛い」
それぞれの理由と、どうすれば美味しいのに巡り会えるかご案内します。

 


 

美味しくないオリーブオイル。辛かったり、苦かったり、変な味がしたり。

エキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイルと書かせていただきます。)には色々味があります。苦かったり辛かったり、これらは個性でして、その産地の郷土料理に使用するとちょうど良い塩梅の味になります。

「そうは言われてもパンに付けるくらいだし」と思われる方、しばらく時間をおいてみてください。辛み苦みはポリフェノール由来です。時間経過と共に少しずつマイルドになってきます。

鮮度の良い良質なエキストラバージンオリーブオイルはサラサラ

開封してしまって大丈夫?と思われるかも知れませんが、オリーブオイルは酸素に強いです。
それにポリフェノールは、酸素から守る成分。きっちり蓋をしておけば、2,3ヶ月は大丈夫です。万が一酸化臭がしたら、ほとんどの場合は、蓋周辺についているオリーブオイルが原因。きれいに拭いてしまえば酸化臭は無くなるはずです。

 

味がしない場合ですが、それはきっと絞る前のオリーブの実が熟しすぎているか、エキストラバージンオリーブオイルに該当しない安価なオリーブオイルが混ざっているのかも知れません。変な味がする場合は、絞る前のオリーブの実が黴びていたりすることもあります。

残念なことに日本の法律ではエキストラバージンオリーブオイルの規定が無くて、そのような混ぜ物をしても酸度(酸価)が2%以下なら食品ラベルに”食用油”とさえ書けば、表のラベルに何を書いても法律上問題無いのです。。。。

偽物のエキストラバージンオリーブオイルとは、どんなものかご説明します。

 


 

hinatanoで扱っているオリーブオイルは、リピート率が高い品です。

辛かったり苦かったりするオリーブオイルでもお好きな方や、それ用の料理を作られる方はお買い求めになられます。
私は、フレーバー付きエキストラバージンオリーブオイルを含めて、5社から20種類近くオリーブオイルを扱っていますが、hinatanoで扱っている品は、一番リピート率が高い品です。辛すぎず、それでもちゃんと味があって、さらに200年続いてる有機栽培農園の品。手前味噌ですが稀な品だと思います。

 


 

美味しくないオリーブオイルを避けるには、

まず価格です。イタリア産の場合、定価で1リットル3,000円以下の品は、酸度などの品質基準がエキストラバージンオリーブオイルの基準を上回っているか、何か混ぜ物をしていると疑っても良いと思います。この価格を下回るとイタリアの生産農家は生活できないのです。あり得ない価格と言うことですね。

 

もうひとつ、エキストラバージンオリーブオイルは、光や温度で傷んでしまいます。ですから真夏でも常温で発送するような品や透明ボトルに入っている品は、味が傷んでいる可能性があります。痛み方は食用に適さないくらい劣化することは稀かも知れませんが、生産現地と同じ味ではないと思います。

オリーブオイルが熱によって劣化する内容をご説明します。遊離脂肪酸編

オリーブオイルが熱によって劣化する内容をご説明します。ピロフェオフィチンa編

光がエキストラバージンオリーブオイルをどのように劣化させるかご説明します。

 


 

オリーブオイルが美味しくないと感じた理由のまとめ

1.辛すぎたり苦すぎた場合、その味はポリフェノール由来なので時間が経てばマイルドになります。

2.味がしない場合や、変な味がする場合は、エキストラバージンオリーブオイルの国際基準を満たしていない品かも知れません。

3.1リットル3,000円以下のイタリア産エキストラバージンオリーブオイルは、オリーブ農家が生活できない価格レベル。国際基準を満たしているエキストラバージンオリーブオイルか疑ってみた方が良いと思います。

 

鮮度が良い本物のエキストラバージンオリーブオイルは、オリーブの実の生搾りジュースです。
美味しいですよ。

hinatano 加藤 昭広

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ヒナタノ店主・加藤 昭広

おいしいもので喜んでいただくことが大好きです。おいしいものを探してイタリアへ移住。気がついたら仕事になっていました。
自他ともに認めるオリーブオイル ヲタクです。
このブログでは、おいしい話しやイタリアの職人さんたちから聞いた小ネタを紹介しています。